「天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)」の文字の左横に記されている「天見通命裔荒木田…」は、「アメノミトオシノミコトエイ(天見通命裔)」と読みます。
「天照皇大神」の御神号は、はるか昔より祝事はもちろんの事、常日頃から床の間に掛けられておりました。
皇祖神・天照皇大神の「あらゆるものに御光(おかげ)を投げかけて下さる」という御神徳への感謝のあらわれです。
ご家庭の清浄の場であり、心の場である床の間に、天照皇大神の御神号を掛けることにより笑顔のある明るい家庭が築かれることでしょう。
この御神号には、「すべてを生かし、見直し、聞き直し、詔り直し、むつまじき心をもって相ゆるし給う」という神宮の教えが常に身近に感じられ、家内安全、生業繁栄、郷土の発展ひいては国の繁栄と平安への祈りと願いが込められております。
この書は由緒ある伊勢神宮の元神職の荒木田守明(あらきだもりあき)の肉筆による書です。
荒木田氏(あらきだうじ)は「日本書記」にも登場し伊勢神宮ともゆかりの深い「天見通命(あまのみとおりのみこと)」を祖とし、伊勢皇大神宮(伊勢神宮内宮)の禰宜(ねぎ)、権禰宜(ごんねぎ)を世襲した氏族です。
荒木田守明氏は御神號を謹書することができる選ばれた役職にあり、斎戒沐浴し、心を落ち着かせて一筆一筆肉筆、全身全霊を打ち込んで書き上げられる御神號は、全国から授与を希望する人が後を絶ちません。
神々しい墨跡に秘められた品位は、神様にお仕えする選ばれた家系であればこそです。天照の「照」の所に捺してある印は、中央には神様の御印として古くから尊ばれているもので、神璽(しんじ)の印といい、ご祈祷済みの証でございます。
■サイズ(約・mm) 幅376×高604×厚35
書だけで無く、額装から手作りのため1つ1つサイズが異なりますので、あくまで参考値、目安としてお考え下さい。
軸装・掛け軸のように劣化や年季を味わうものとは違い、ガラスで守られている為、長期間綺麗な状態を保てる逸品となります。
※手作りの為、お届けにはひと月程度お時間を戴きます。
※これに係る商品の交換・ご返品等はご容赦下さいませ。
※偽物にご注意下さい。
天照皇大神 天照大御神 荒木田守明書
22,000円(本体20,000円、税2,000円)
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天照皇大神 天照大御神 荒木田守明書